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確定申告(平成26年度)が終了
[公開日] 2015/03/18 [カテゴリー] 確定申告とe-tax [タグ] e-tax, エラー, 送信できない
確定申告(平成26年度)が終了

 

平成26年度の確定申告が3月16日までの期限を終えました。まだお済で無い方も、e-taxなどは稼動していますので、確定申告できるならした方が遅れていてもやった方がいいようですが、不明な点は税務署に確認した方がよさそうです。。
e-tax エラー

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e-taxソフトで送信できない

 

しかし、今年のe-taxソフトは不具合が多かったですね。タブレットやスマホユーザーの増加に対応し、web版やスマホ版のリリースを行ったこともあるんでしょうが、それにしても個人で確定申告される方から

 

  • e-taxソフトが動かない、
  • e-taxで確定申告書が送信できない

 

という質問や不満の口コミが多かったです。

ブラウザのセキュリティ設定を大幅に引き下げる設定は疑問

Windowsも8.1になり、Java(JRE)もバージョンアップしていたりとさまざまな環境の変化はありますが、正直に申し上げて、最初のe-tax事前設定でブラウザのセキュリティ設定を大幅に引き下げた挙句、オレオレ証明書(自己証明書)付きプラグインをインストールさせるwebサービスなんて、ネットバンキングや民間企業ではありえないセキュリティ意識の低さです。

 

もちろん、国税庁はどこかのソフト開発会社に依頼しているだけでしょうが、普通の企業に比べればはるかに巨額の予算があるはずの財務省・国税庁。ユーザには無料で公開しているサービスとはいえ、各地の税務署の混雑緩和に大きく役立っていると思えば、ただの無料ソフトではありません。

 

ちゃんとしたソフト開発メーカーなら、IEの開発元であるマイクロソフトと事前にやり取りを行い、セキュリティ設定をそこまで下げなくても証明書やプラグインのインストール時に警告が出ないようにする対応をしています。

 

こんな仕様でOKを出すお役人達は「完全に公務員のぬるま湯に浸かっている」なと感じさせられました。ひょっとするとe-taxの開発も天下り企業かと疑ってしまうほどです。これだけ意識が低いなら、国税庁はエリート大学出身の優秀な人材などでなくても、全員派遣社員で十分ではないかと思った次第です。