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無料の会計ソフトfreee(フリー)がすごい!
無料の会計ソフトfreee(フリー)がすごい!
[公開日] 2015/03/05 [カテゴリー] 会計ソフト [タグ] e-tax, freee, クラウド会計, 中小企業, 個人事業主, 決算, 法人税, 無料, 無料会計ソフト, 確定申告とe-tax, 青色申告
無料の会計ソフトfreee(フリー)がすごい!
e-taxは簡単?
国税庁のe-taxのPRイベントでは
簡単に確定申告書ができる!
というのを売りにしていますよね。
給与所得者の住宅ローン減税やふるさと納税などの還付申告くらいなら、まぁまぁ簡単な方です。
が、じゃぁ個人事業主や中小企業経営者が自分で確定申告しようと思って、いざe-taxの画面に入ってみると、分かってしまうわけです。
「確定申告書の作成は簡単だ。
ただし、、
決算書類が全部そろってればね。。(経理・帳簿がバッチリできていればね)」
というオチがついてしまいます。
そうです。
確定申告書Bなどに入力する必要のある項目は、他の国の納税書類に比べれば、はるかに少なく限られていますが、「所得」を記載するためには収入や売り上げ、仕入れ、経費などをすべて記録した帳簿(決算書類)が必要だそうです。e-taxは、すでに集計されている各項目を入力するだけの機能しかないので、簡単なのです。
また、e-taxで電子申告する場合でも、青色申告決算書や勘定科目内訳明細書などは、別途郵送が必要だそうです。
会計ソフトはやっぱり必要
やはり、個人企業主や中小企業でも、なんらかの会計ソフト、個人の副業なら確定申告ソフトは必要になります。
確定申告用の帳票や会計用のエクセルの無料テンプレートなどがダウンロードできるサイトもありますが、所詮エクセルです。所詮無料です。
無料のテンプレートなどでは、毎年、制度が変更される会計や税制に完全に対応することは難しいのが現実です。
特に、平成26年分の確定申告2015では、暦年の途中で消費税率が5%から8%に変更になりました。これに対応するのは無料ソフトでは難しいのが現実です。
とはいえ、テレビでCMをやっているような大手企業が利用する会計ソフト=オービック勘定奉行や、弥生会計(国内シェア72%)などは、なかなか手が出ない、という方も多いでしょう。
無料なのにサポート充実の確定申告ソフト 会計freee(フリー)
そんな個人事業主や中小企業経営者に朗報です。
無料なのにサポート充実のクラウド会計ソフトfreeeというソフト。
2013年にサービスを開始したばかりなのに、
超便利!
神ツール!
確定申告が半日から1日で終わった!
サポートが充実していて助かる
と口コミでユーザー登録が急増。
2015年2月4日に登録事業者数が20万件を突破しました。2018年には100万件突破!
クラウドなのでどこからでも利用できる無料会計ソフト
ソフトといっても、「クラウド」なのでパソコンにインストールするのではなく、gmailやGoogle Driveのようにインターネット上で動作する、インターネットエクスプローラーや、サファリなどのwebブラウザで使うソフト。
そのため、どこからでも利用できるし、マックOSやスマートフォンでも問題なく動作するというのが強みで、インターネットビジネスなどMacユーザーの多いSOHO企業家に圧倒的な支持を集めているようです。
こまごました領収書などは移動中にスマホでこまめに入力しておけば、年度末になってあわてる必要がありません。
最近はインターネットバンキングが主流になっていますが、銀行やクレジットカードもweb明細を見る事がほとんど。このデータをそのままfreeeで自動読み込みして、、仕分けなども自動振り分け設定してると簡単に帳簿が作成できてしまうのです。
水道光熱費や通信費など、毎月決まった経費の仕訳などはほとんど自動化できてしまうし、PASMOやSUICAなど交通系カードの明細から交通費の入力ができるのも好評。
freeeはリアルタイムのチャットサポートが人気
特にオンライン(クラウド)のサービスである強みを生かしているのが、サポートの部分。
通常、ソフトのサポートや問い合わせというと、平日日中に電話やメール・ホームページのお問い合わせフォームで問い合わせて回答を待つ、というのが普通だが、freee(フリー)では有料プランだと(といっても月額980円~ ※2015年当時)、リアルタイムのチャットサポートがあって、確定申告時期には24時間体制です。すぐに解決できるから「待ち時間」が無く、スムーズに確定申告の作業ができる。
3月16日の確定申告締め切り間際には「本当にfreeeのチャットサポート助かったー」、という人が多い。
他にも
- 青色申告・白色申告・減価償却・決算書作成
- 請求書・見積書・納品書作成
- 給与明細・所得税・年末調整
- e-taxへのデータ転送
など、会計・経理で必要な機能がそろっています。
もちろん請求書などは他のソフトで作ってもよいですが、freeeで一本化したほうが、当然あとで入力する手間が省けます。
クラウドなので、税制改正も消費税増税もfreee側で勝手に対応してくれるので、ユーザーがバージョンアップする必要が無いのは安心。
確定申告2015で利用するかどうかはさておき、2015年も3ヶ月目に突入しましたた。
何しろお試し無料。正式な決算書を作るところまでいかなければ無料。
正式な決算書を作成する場合は
- 青色申告対応の決算書作成は個人事業主プラン(月額980円 年9800円)
- 会社法準拠の決算書作成は法人プラン(月額1980円 年19800円)
への加入が必要ですが、心強いリアルタイムのチャットサポートつき。
※いずれも2015年当時
最低でも導入時に数十万円はかかる通常の会計ソフトに比べれば格段に安い上、バージョンアップも不要。そして上記の便利さ。
平成27年度確定申告で焦らなくてもいいように、副業をしている方や個人事業主、フリーランスの方で白色申告・青色申告を検討している方は、この機会にクラウド会計ソフト・確定申告ソフト一度試してみることをオススメします。